事務所や工場、ショッピングセンターの室内空調に不可欠な設備の一つに、温度計があります。温度計のイメージと言えば、棒状のタイプが多いですが、室内の温度制御を行う場合は、実測した温度を電気信号に変換して送信者できるセンサータイプを用いることがメジャーです。センサーは室内の最も空調したい場所の、床から人の目線の高さに設置して使用されます。ただしセンサーだけでは室内の温度がわからないため、デジタルカメラ表示などの温度計を設置して室内温度の確認と温度制御両方に使用されます。

温度計の種類は様々ですが、最もよく使用されるのは、デジタル表示計と温度を制御する装置が組み合わさった調節計タイプが人気です。ただし表示するだけの型式と比べて購入費用が倍近くかかります。またセンサーと一体となった型式もあり、同じ場所に設置されるため、工事費用を安く抑えることが出来ます。センサーの種類は、測定原理によって分けられます。

最も多いのは、表面の熱が奪われた量を電気信号に変換するタイプや、屋外でも使用できる防水タイプもあります。使用場所や条件によって、使い分ける事を推奨します。気になる費用ですが、温度計は1台あたり数万円程度です。少しでも安く抑えたいならば、複数のメーカーから見積もりをとって、比較検討してから選ぶと良いでしょう。

営業担当者に使用を説明すれば、無料で見積書を作成してくれます。値段の安さだけでなく、頑丈さやアフターフォローまで効力することが大切です。