日本人にとって、国民食ともいえるものが中華料理です。ギョウザやチャーハン、さらにはラーメンなどはどなたでも週に1回は食べられていることでしょう。明治半ばに日本に上陸をしてから約150年、その間に国内では独自の進化を遂げてきました。町中華という言葉も誕生した昨今では、大手チェーンが全国展開をしており、お安い価格でお腹いっぱいに食べられるのが人気となっています。
そこでここでは、中華料理店で必ず厨房に設置をされている湿度計センサーの役割についてスポットを当ててご紹介をしていきます。まず湿度計センサーとは何かというと、空気中に含まれている水蒸気量を計測できる装置です。赤外線センサーが組み込まれており、360度の角度で赤外線を照射して湿度を計測することができます。なぜ中華料理店で必ず湿度計があるのかというと、油をたっぷりと使った調理を終始おこなっているからです。
この店舗での役割は、防火装置という意味合いになります。一般的な公共施設などでは熱中症予防で湿度計センサーを使われています。これは人間にとって湿度は体温調整をするのに重要なカギを握っていて、70パーセント以上になると不快指数が100パーセントになります。厨房では不快指数も業務の妨げになるので、70パーセント以上になるとエアコンとダクトの運転も実施をされます。
さらに火災になりやすい乾燥状態の確認もされていて、20パーセント以下になると床に水を撒かれます。温度計のセンサーのことならこちら